ニートや無職になってしまうのは親の責任であることは間違いないです。
働かなくても生活できるのは親が養っているためであり、本人もそれに甘えてしまっていることで生じています。
過保護で大事に育てられ、無理して働かなくても衣食住が保障されていれば好き好んで働きたいと思っている人はほとんどいないはずです。
何故親はニートである事を許しているのか
昭和時代と異なり少数化になってきている社会で親と子の関係があきらかに変化してきています。
晩婚化が進んできているのでいつまでも実家で親と暮らしている子どもが増えてきています。
働かなくても許される社会になってきていることは確かです。
その大半は親の責任であることは疑いの余地はありません。
裕福な家庭で子供が少なければいつまでニートであっても、親は財政的にも問題がないので家でゴロゴロしていても怒ることをしません。
しかしこれは一部の家庭であって、ほとんどの家庭では早くニートから脱出しろと圧力をかけている事と思います。
けれど現実問題、無理に家から追い出したりする事は難しいのです。
なんと言っても我が子ですから、可愛いものです。
なので親がニートである事を許しているというよりは、やりようが無いので仕方ないといった感じなのです。
ですのでニート本人にとっては居心地の良い社会であるともいえます。
当然親の責任だけではなく本人も問題
広い範囲で考えると最終的には親の育て方が悪かったということができます。
けれどニートになってしまうのが全て親の責任というのは無理があります。
当然本人の努力の問題も大きいはずです。
親の責任の取り方
正直なところ20歳を区切りに自立させる意味で一人暮らしをさせてしまえばよいと考えます。
子供にまったく資金が無いのであれば、ある程度渡して部屋を借りてあげて後は好きにしなさいといって追い出すのも良いでしょう。
最初は泣きごとを並べますが親の責任として社会人として、働くように仕向けるのが当たりという物です。
当然資金が尽きれば食べる事すら出来なくなるので、彼らは動きだすかこの世から居なくなるしかなくなります。
しかしこの方法は子供が色々と問題を起こす可能性も高いので十分な準備と覚悟が必要といえるでしょう。
政府や国全体の責任も大きい
ニートが生まれてしまうのは本人や親の責任以外にも国全体の責任も大きいです。
不景気であれば労働意欲があっても雇ってもらえませんし、行動してもどうしようもない場合も当然起こり得てしまうのです。
求人数と雇ってやろうという会社の情けがあるからこそ労働者は働けるのです。
もし、それがダメなら自分で事業を起こして仕事を作るしか選択肢はなくなります。
けれど実際問題難しいので、国が雇用状況を改善させない限りニートが減る事は中々無いといえるでしょう。
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