ニートはどのような希望や願望をを持っているのかというと、働かずに平和に暮らすことではないでしょうか。
仕事をすると誰かや何かと争ったり、出し抜いたりしないと出世はできませんし、自分の意見を通そうとすると骨が折れます。
ニートは社会との関わりをを拒絶している人が多いですから、出世や人からあこがれられるような立場に立つことはありません。
それなのにニートを続けるということは、人とのトラブルを避け働かずに自分の好きなことをして過ごしたいと希望しているに他なりません。
ニートは大きな事を希望しているわけではない
他人や世間との関わり合いの中で、恋人や友人、または家庭を作ったり、上司や部下と関わることで社会に貢献するのが大人としては一般的ですが、ニートはそのような一般的な事を希望していません。
親や家族の経済的な援助をうけてまでも、その日自分のやりたいことを優先させることを望んでいます。
ニートは社会が変わる事を希望している
また、ニートが持っている希望としては、自分を変えるのではなく、周りに変わってほしいと思っている点が挙げられます。
自分は弱いので変わろうと思っても変われない、もしくは勇気がないと思い込んでおり、それよりも周囲に何かしてほしいと考えています。
そのため、身体は元気なのに年老いた親に援助をしてもらうといった生活を行っていてもニート生活をやめようとしません。
ニートである自分に対する焦りや何かしらの絶望はあるものの、それは世間や親、社会が悪いのだとどこかで思っているケースも目立ちます。
ニートでも恋人は欲しい
ニートの大半は恋人がいませんが、決して欲しくないと思っているわけではありません。
恋人がほしいと希望する一方で、現実的に無理であることもわかっているため、マンガや動画などに逃避する傾向にあります。
ニートはいつか何とかなるかもしれないと希望を持っている
ニートや無職の大半は日々の生活に絶望している様に思えますが、それと同時にいつかなんとかなるという希望を抱いています。
というよりも希望を持っていないとやってられないのかもしれません。
ニートは少しの希望を誰かが与えてやると脱出できるはず
ニートや無職に現実の厳しさやこうしなければいないといった一般論を話してもあまり効果はありません。
むしろ、追い詰めるだけで精神的に病ませてしまうだけです。
ニートや無職から脱出させようと思ったら、いかに労働というのが怖くなくて、働くとこんなに良い事があるという希望を与えてあげる事なのです。
誰だって、嫌な事しか見えない物に取り組もうとは思わないですよね。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。