アパレルのアルバイトはきついのか楽なのか良く分からないので、経験者の方々に実際はどうなのか聞いてみました。
これからアルバイトを考えている方は是非参考にしてみてください。
アパレルバイト経験者の40代前半女性に聞いてみた
アパレルバイトは接客や商品の把握が仕事内容
アパレルのバイトの仕事内容としては接客が主でした。
接客するためには店内の商品について熟知してることが条件でしたので、まずは陳列棚の整理をしながらそれぞれの商品の価格やサイズ展開、店内にある物で組み合わせやすいコーディネートを頭に入れることから指導されました。
社員だと発注業務をするのである程度どの様な商品が今後入荷されてくるのか前もってわかるのであまり苦労はしないようですが、バイトは発注業務をしないので季節の変わり目で新作が大量に入荷すると、まとめて商品知識を頭で入れるのできついと思いました。
その他にレジ打ち業務もありますが、割引やクーポンの利用、ポイント制度についてもしっかりと頭に入れておく必要があります。
自分のオシャレの参考になるので楽しい
季節ごとに新しい商品を実際に手に取ることが出来るのは、自分の普段のコーディネートの参考にもなるのでおしゃれが楽しくなります。
また接客も初めの内は常連さんの顔が覚えられなかったり大変でしたが、慣れてくると以前に購入していただいた商品に合うコーディネートを提案したりするのも楽しいです。
また初めて会うお客さんに商品の提案をして、気に入って頂けることもやりがいを感じます。
さらにお客さんが自分では選ばないような商品を提案することで、新しい自分を発見してもらえることも楽しいです。
お客様に喜ばれたら嬉しい
アパレルのバイトのやりがいは商品を買ってくれたお客さんに喜ばれることです。
自分がバイトしているアパレルの服を着たりバッグを持っている人を街で見かけるととても嬉しくなります。
また自分が提案したコーディネートを上下から小物に至るまでセットで購入してくださる方がいた時にも自分に自信が持てます。
初めはうまく商品を提案出来なかったのが少しづつ出来る様になって、商品が売れていったり、次に買い物に来た時に覚えていてくれて声をかけてもらえるのも嬉しいです。
自社ブランドの物しか基本的に着てはいけない
アパレルのバイトのきつい所は、私がバイトをしていた所ではバイト中の服装について規定があったことです。
まず他社のブランドだとわかる服装をしてはいけないことです。
出来れば自社の商品を身に着ける様に言われていましたが、バイトにとっては難しいのでなるべくなら自社製品、そうでなければ他社とわからないものとなっていました。
社員の方は必ず自社製品となっていたのでいつも新商品を購入している様でした。
その他には自社のアパレルの印象とかけ離れたものは身に着けないようにと規定があり、出勤時に社員の方から服装チェックを受けてから店内に出ていました。
服や人が好きな人にオススメ
ファッションが好きな人、人と接することが好きな人に向いていると思います。
ファッションはすぐに変化していくので新しいことに興味を持つことが必要です。
またアパレルに買い物に来るお客さんは流行に敏感な人が多いので、聞かれたことに対してすぐに提案したり対応出来無ければきつい思いをします。
雑誌やニュースからいち早くトレンドを知って、それに見合ったコーディネートを自社製品の中で完結出来るようにいつもアンテナを張ることが必要です。
きついけどそれ以上に楽しいしやりがいがある
アパレルのバイトは大変なこともありますがそれ以上に楽しくてやりがいがあります。
何より自分の感性を磨くことにつながるので必ず役に立ちます。
色や形について考えたり、想像力を働かせることにもつながります。
また接客を通して人とのやり取りを学ぶことも出来るので、自分の人間性を向上させることも出来ます。
きついことがあってもそれ以上に得るものは大きいので、アパレルに興味のある人はぜひ一度チャレンジしてみることをお勧めします。
アパレルバイト経験者の30代前半女性に聞いてみた
荷物の検品や接客が仕事
アパレルバイトはとても華やかに見えますが、意外ときつい仕事もあり体力勝負な場面も多いです。
例えばセールの前後は多くの荷物を検品し倉庫に運びます。
その際に荷台を利用することはできるものの、ダンボールの数が多い時は大変です。
とにかく素早さと正確さが大事な仕事なので覚えることは多いです。
それでも自分のした接客を褒めてもらえたり、リピーターの方が増えてくるととてもやりがいを感じます。
常に服に囲まれている環境なので、自身が新しい着こなしを提案できるように日々勉強していく必要があります。
接客と事務作業を並行してぬかりなく行うスキルが身につきますし、人に常に見られている職業なので自分磨きに繋がります。
提案したコーデを買ってもらえると嬉しい
提案したコーディネートを気に入ってもらえたり、そのままセットで買って頂けると達成感でいっぱいになります。
また、あなたに会いに来たと言ってくれるお客様が増えてくると、辛いことがあってもこの仕事をやっていて良かったと思えます。
新作の服が入荷するたびに試着ができるので、それぞれの服の良いところが提案できるようになり楽しいです。
笑顔でお客様に帰って頂けると、幸せな気持ちになりますしやっていて良かったと思います。
様々な人と触れ合うのでやりがいを感じる
アパレルはバイトの中でもハードな方ではありますが、密な接客を通じて様々な方と触れ合えるのでやりがいは充分にあります。
出会いは多くまさに一期一会と言えると思います。
旅行で遠方から訪れてくださった方や、海外からのお客様など、普段は会うことのなかった方とお話しが出来るのは素敵なことです。
また、おしゃれのスキルが身につきますし、好きなものに囲まれて仕事が出来るなんてなかなかないと思います。
毎日が刺激的で飽きません。
売っている商品しか着れないので服を購入しないといけない
アパレルバイトは連休があまり取れなかったり、友人と予定が合わせにくいところがきついです。
また、体力勝負の仕事なので、朝は早く夜は終電間近になることもあります。
年末年始やお盆は仕事になることがほとんどなのであまり休みは取れません。
どちらかというと夜型生活になります。
基本的に売られていない商品は店頭で着ることができないので、頻繁に服を購入することになります。
1人暮らしの場面、金銭的に厳しくなる可能性はあります。
おしゃれやブランドが好きな人にオススメ
まず1番大事なのは、おしゃれをするのが好きであることです。
好きなブランドがあればなおさらおすすめです。
自身が良いと思っている服であれば、心からお客様におすすめが出来ますし、コーディネートの提案もしやすいからです。
体力的にきついこともあるので、アパレルに初めて勤めるのであれば若い方のほうがおすすめです。
上下関係がはっきりしている店舗もあるので、若いほど馴染みやすいです。
人とコミュニケーションを取るのが得意な方なら楽しく働くことが出来ます。
きついけど慣れてしまえば堂々と接客できる
初めは人に見られていることに緊張感があるかと思いますが、慣れてしまえば堂々と接客が出来ます。
アパレルのバイトはきついこともありますが、そこで培ったコミュニケーション力やファッションセンスは、必ず自身のスキルとして身につきます。
服が好きであったり自分を変えたいと思っている方にはぜひ挑戦して欲しいバイトです。
接客業ということもあって全く同じ日はないので、日々勉強になりますし刺激的な毎日を送ることが出来ます。
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