ニートが言い訳をするのは心の安定を保つため

ニート 言い訳
ニートでいることの言い訳を無くすことでニートから脱出しましょう。

最終的にニートを脱出できた人に共通しているのは、ニートである自分に対する言い訳を他者でなく自分に向けて、全てにおいて自分自身を受け入れた時です。

自意識過剰からの脱出と低い自己評価からの脱出。

これがニートから解放されるために必要な事です。

ニートは自意識過剰から始まる

ニートである人間の中には能力が高い人が意外と多いです。

人間生きていれば理不尽なことを経験します。

そういうことを受け入れながら、社会の中で生きて行くのが普通ですが、自意識過剰だと自分中心の思考なので、理不尽な社会に対して納得がいかなくなるのです。

こんな社会では自分の能力が発揮できないから社会に出たくない、というような言い訳を言い出すとニートになる手前です。

ニートには自己評価が非常に低い人がいます

自意識過剰で社会の在り方を言い訳にするニートがいる一方で、自分の能力を非常に低く評価してしまい、社会の中で生きて行くのが辛いと感じてしまい、こんな自分は社会では相手にされないという言い訳を作ってニートになる人もいます。

ニート歴が長くなると言い訳が複雑になっていきます

ニートの生活に慣れてくると、ニート脱出よりもニートでいることの言い訳を探す作業が出てきます。

自意識過剰なニートによくあるのですが、社会の中で何か問題があると「今の社会が悪いから私はニートなのだ」と言ったりします。

自分にとって都合の良い社会など存在しないのはあたり前なのですが、社会が悪いという言い訳を盾にしてニートは逃げたい様です。

ニートである言い訳が家族と言いだす

ニート 言い訳
ニートである理由が「自分を育てた両親が悪い、両親の育て方が悪いから自分は社会に出られないのだ」と言って言い訳し、両親の教育方針が悪いからニートであることを正当化すると厄介です。

社会と同じで完璧な両親などいないですから、成人になればこれまでがどんな生活環境であったとしても、自分の責任で生きるしかないのです。

言い訳をすることで心の安定を保っている

ニートは言い訳をよくしますが、ニートから脱出したくないわけではないです。

心の奥底ではニートである自分を卑下してるニートも多いです。

ニートである本人もこのままの生活が続かないというのはどこかでわかっているのです。

両親の方が先に亡くなりますから、両親が亡くなれば経済的に困窮します。

そんな不安を払拭したいが為に、何か言われた時に心の安定を保つ為に言い訳を用意しているのです。

また若い頃のニートが放つ言い訳は本人に罪悪感がありますが、中高年になると罪悪感が薄まったり開き直ってしまう場合も多い様です。

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