無職やニートをやっていると現在の生活および将来の不安を感じてしまいます。
その不安をどうやったら少しでも解消できるのかについて考えていきましょう。
不安なのは先のことを考えられる証でもある
何も考えられないぐらい精神が病んでいたり、何かの病気という状況の人であれば、仕事をしていない事の不安を感じる必要はありません。
それは仕方の無い事なので、まずは自分の心身を治す事を考えるべきです。
しかし、心身に問題は無くニートである事自体に不安を感じている人は問題があります。
けれど逆の視点から考えてみると、今後について不安に思う気持ちがあるということは、先を予測する能力と健康的な精神状態があるということにもなります。
ということは、今後何をすれば良いのかが見えてくるのではないでしょうか。
やる事が明確になれば不安は解消する
ニートである現状にしろ先の事にしろ、どうしようかと悩んだら、現在社会に出て働いていない原因と向き合ってみるといいでしょう。
ニートや無職になってしまった原因というのは必ず何かあるはずなので、その要点を押させて考えていけば次にどうすればいいのかが見えてきて不安は減少していくはずです。
例えば人間関係が苦手でニートや無職になってしまったという事であれば、一人でも出来る仕事について勉強を始めてそれを仕事にしてみるか、人間が苦手でなくなる方法を調べて実戦していくと良いでしょう。
こんな風に何をやればいいのかという目標を見つけて行動し続けていけばニートである不安など無くなっていきます。
ニートから脱出しない限り不安は無くならない
ニートや無職である事の不安を減少することは出来ても、完全に無くす事は難しいです。
結局、ニートから脱出しない限り不安が無くなる事はありえません。
なのでどんな仕事でもいいので自分でも出来そうという仕事があれば受けてみましょう。
また実際問題、ニートから脱出して働き出したとしても、何かしらの不安というのは付きまとってきてしまうものです。
今現在、正社員として働いている人でも何かしらの不安を感じていますし、生きている限り不安から逃れるという事は中々出来ない物なのです。
しかし、どうせ不安を感じてしまうなら前を向いて行動した方が良いので、皆働いているのです。
行動せずに不安になって自滅してしまうぐらいなら、行動してダメだったら仕方無いと考えて皆生きているのです。
ニート経験者の方々に無職生活は不安か聞いてみた
現役ニートやニート経験者に無職生活は不安か、普段だったか聞いてみました。
ニートから抜け出せるか不安
一番は今後のことですが、現状から抜けられなかったらどうしようなどと思います。
漠然とした不安があります。
仕事に関してもそうですし生活に関しても不安があります。
しばらく社会に出ていないと、世の中から隔離されてしまったように感じるので、外に再び出れるのかなと言うような不安もあります。
家から出ない日なども続くので、人と喋れなくなりそうだなと思って、友人とよく通話するようになりました。
やはりしばらく人と喋らないのは不安になりますね。
色々な不安がある
ニートをしている不安は、いつまで貯金で生活できるのかということが一つ。
他には働いてない期間が長いほど次に復帰した際のブランクからくる仕事への影響が心配です。
生活リズムが決まっていないので健康面も懸念しています。
ローン審査などを通すことができませんので、大きな買い物ができなくなってしまう不安があります。
彼女と付き合うことができません。
仕事をしていないことを伝えると嫌厭されてしまいます。
もし何か大きな災害がきたら全く収入もなくなり生きていけなくなってしまいます。
将来への不安
自分の人生は本当にこのままでいいのかな、ずっとこのまま世間からはみ出ていくのかなっていう不安が常につきまとっていました。
自分の人生のこと、両親のこと、お金のこと、彼女とのことがうまくいくのかとずっと頭の中で渦巻いていました。
お金がない、税金も払えない、年金も払えていないから将来に対する不安がありました。
一度ニートになってしまうと仕事復帰ができるだろうか、うまく仲間に溶け込めるだろうかという不安がよぎり、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
なんのために生きているか不安
ニート生活で不安に感じていたことは、「このまま一生仕事をしていないまま、ほぼ家にいるまま歳をとっていくんじゃないか?何のために生きているのか?」ということでした。
友人と会うことも苦痛になり、お金がないので一人で出かけるということもほとんどなく、趣味といえば図書館で本を読むことぐらいだったので、社会から取り残されている感じが、とても不安に感じていました。
いつまでこの状態が続くのか、続けられるのか、不安ながらもなかなか抜け出せませんでした。
他者から置いていかれているという不安
一番の不安は周りの友人や先輩・後輩がしっかりと正社員として働いているという事が少し不安でした。
「いつまでこうしているんだろう」「置いてかれてしまっているな」と感じる事がしばしばありました。
ですが、何かを始めるスイッチがなかなか入らない状態でしたので、その反面、「まだこのままでいいや」と現状に満足している自分もいました。
そして、将来楽しい事があるのかなとかも考えるようになり、非常に不安をかかえていました。
進みたくないけど進まないといけないという不安
ニート時代は、かなり不安だったと思います。
人間関係が嫌であろうが、仕事になじめなかろうが、いつかはまた働かなくてはいけないというのが世の常だと思っていたからです。
「また人間関係の中に進んで入っていかなくてはいけないのか」そう思うとストレスでした。
進みたくない、でも進まなくてはいけないという、気持ちと現状の差異をなかなか受け入れられない。
そういう自分自身の気持ちや考えを変えれるような気がしない、という部分にもつよい不安を感じていました。
やりたい事がないまま高校卒業して不安だった
今振り返ると正直不安だったのだと思います。
したいことも見つからないまま、高校を卒業して何の覚悟もないままに世の中に出ることになり不安でした。
ただ周りの友達がそれに適応してすぐに社会にでて大人になっていく姿を見て、毎日不安でしたが私は平気と強がっていました。
でも不安を感じたくないが為に、平気な顔をして毎日やろうと思えば明日にでもすぐ出来ると思いながら無理に遊んで楽しく過ごそうとしていたと思います。
今の状態が続くのかと不安だった
自分の夢を実現出来たらという思いはいつもありました。
ただ、屈強な精神力でそれを支えているわけではなく、ふわっと思っていました。
だから、「いい年をして、仕事をしないで・・」「それならば、何かしたらいいのに」とか言われることに、不安があったし、実際に自分の夢がかなわず、このまま今の状態が続くのかということで、いつも不安でした。
不安が不安を呼んで、家の中にずっとこもって外に出られない時期がしばらく続きました。
不安はいきなり大きくなる
不安はずっと続くより、いきなり大きくなる感じだった。
仕事を応募も半分以上が書類落ち、受かっても面接で落ちるや遠い面接に変更などは辞退を始めた。
最近はLINE電話の面接も受けたが落ちた。
だが数ヵ月に同じ所からまた面接メール。
辞退したがまた数ヵ月で面接メール。
落としたのはそちらなのにこの会社に不信に思った。
人の縁は一喜一憂で何度も面接できると思わないことだ。
毎日不安だった
ニートのときは毎日不安になることがありました。
特にニュースで新社会人の入社式や求人倍率などの情報を聞いたりしていると自分はこのままでいいのかという焦りというか不安が強くなりました。
また、近所の同世代もみんな働いているようなので、比較してしまいさらに不安になりました。
その焦りに背中を押されて資格の勉強をしてみたりするのですが、結局はごまかしているだけということにうすうす感づいているので不安はぬぐえませんでした。
雇用されていないので不安
雇用されていないので、現在でも経済的な不安が大きいです。
私はソーシャルレンディングや、クラウドソーシングの収入などを合わせて、月収3~4万円稼いでいます。
この金額で取り敢えず食ってはいけます。
ですが所有する一軒家のメンテナンスを考えると、圧倒的に足りないです。
今年の秋に、屋根に錆びが目立ってきたので塗装を頼みました。
屋根の広さは50坪弱で塗装代が35万円かかっています。
この時のために贅沢はしないようにしましたが、経済的な不安に押しつぶされそうでした。
貯金が減る度に不安だった
不安はあります。
その不安とは、金銭面での不安が大きいです。
幸いなことに家賃などは滞納することなく払えたうえ、仕事で貯めていた貯金もありますので暮らすことはできますが、やはり貯金が減ることには違いが無いので貯金が減るたびに不安というものが訪れていました。
その上で不安が大きくなるにつれて、何とかしようという不安とは違う感情も生まれたので最終的には何とかなったということです。
万が一不安を感じてなければ今頃どうしていたかは分からないです。
友人が就職して不安だった
ニート時代は、不安とそうでない場面が交錯していました。
それは現代のニートに言える部分ですが、ネットやSNSなどの普及が大きく影響してると思われます。
ネットに繋がっていれば、何かしら収入を得られる機会があるからかもしれません。
それに加え単発的なアルバイトの仕事をやれば一応生活できるのです。
その慢心さが、ニートから中々脱却できなくなってしまう核心の理由かもしれません。
不安になった時は、よく遊んでいた友人が就職し置いてきぼり状態になった時で、さすがに不安感を覚えました。
同級生が結婚したり仕事していて不安だった
ニートをしながら、3年目ぐらいまではあまり不安を感じずに遊んでいましたが、同級生が結婚したり仕事で頑張っている話を聞くと自分はこのままで良いのかと不安でどうしようもなかったです。
友達とも会うこともできず、自宅にこもりっきりでゲームばっかりしていた時に、自分は社会の中で出遅れている人間だと非常にマイナスなことばかり考えていました。
自分の現実を考えると不安で仕方なかったので、ゲームの世界に逃げ込んでいました。
路頭に迷ってしまうのではないか
将来については楽観的に考えようと努めている反面、不安に思うことも多々あります。
まず、第一にお金の問題です。
今は十分な貯蓄があるため、生活に困っていませんが、これから先間違いなくお金は減っていきますし、いつか食べ物も買えなくなって、家賃も払えなくなり、路頭に迷ってしまうのではないかという最悪の事態を想定してしまうこともあります。
第二に、ニート時代が長く続いてしまうと、社会に受け入れられなくなるのではないかという不安があります。
一年近く無職だと、就職の面接の際に空白期間の説明がしづらくなると思いますし、一度何もしない期間を経歴として作ってしまうと、自分の社会性や人間性を疑われてしまうのではないかという恐れがあります。
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