喫茶店のアルバイトはきつい様なイメージもあるし、楽なイメージもありますよね。
実際にどっちなのかアルバイト経験者の方々に聞いてみました。
これから喫茶店のアルバイトを考えている人は参考にしてみてください。
喫茶店アルバイト経験者の40代前半男性に聞いてみた
調理・接客・清掃・発注などが喫茶店のアルバイト
当初は調理のスタッフとして採用されたのですが、慣れてくると接客業務もやるようになりました。
通常の接客調理はもちろん、営業前と営業後の清掃、スタンバイや後片付け、最終的には食材の発注など、店舗営業に関する業務はほとんどこなしていました。
それほど大きな喫茶店ではなかったので従業員も多くなく、アルバイトと言えども何でもできないと戦力になることはできませんでした。
とにかく最初の2か月はレシピをはじめ覚えることが多く、頭と体の両方を使わないといけなかったのでかなりきついアルバイトだと思いました。
仕事に慣れてくるとクオリティを維持しながらスピードも要求されるので、常に効率の良い作業を意識しながら働いていました。
スタッフやお客さんとの会話が楽しい
喫茶店のアルバイトは常連さんやお客さんとコミュニケーションが取れるので楽しいです。
メニューに関することはもちろん、仕事に全く関係ないような世間話をしても怒られることがなく、仕事を忘れて会話を楽しんでいました。
また従業員も基本的に話好きの人が多く、普段から明るい雰囲気で、スタンバイやクロージングの作業中もよく話ながらやっていましたのでとても楽しく行うことができました。
色々アルバイトをやりましたが一番楽しい職場でした。
売上が上がると達成感を感じる
喫茶店とはいえピークタイムは必ずあります。
話す余裕がないくらいに作業に追われることもあります。
正直きついのですが、上手く回すことができた時には何とも言えない高揚感を感じることができました。
またこのアルバイトで私は数字に癒されるということを学びました。
どんなにきつくても、売り上げが良かったりすることで、きつさを上回る達成感を感じることができるということを学び、就職後の仕事の中でも活かされています。
日曜や祝日に休みを取りづらい
喫茶店だけでなく飲食店全般に言えることですが、日曜日や祭日に休みが取りにくいことです。
アルバイトだったとはいえ、休む時はとても気まずい思いをしました。
特に休んだ日が忙しく売り上げが高かった時には、次のアルバイトの日も気まずい思いをしました。
そして何より、日曜・祭日は普段より忙しいというのがネックでした。
日曜や祭日のアルバイトは仕方ないとしても、そこできつい思いをしてヘロヘロになり、次の日に学校に行くのは体力的に辛かったです。
また、そのまま1週間が始まるので精神的にも辛かったです。
人と話したりすることが好きな人にオススメ
喫茶店のアルバイトはきついですが、色々な人と出会える仕事ですし、コミュニケーションを取りやすいので人と接することが好きなら最高の仕事環境だと思います。
また、少ない人数で仕事をしていくので作業効率が求められます。
自分で仕事の優先順位をつけて作業をこなしていき、上手く回せた時には大きな達成感を感じることができます。
人によってはきついと思うかもしれませんが、自分を常に磨きたいと思う人には、自分の力の向上が目に見えて分かるのでハマると思います。
時間が経つのが早いし成長できる
アルバイトはお金を稼ぐことが目的なので、人によっては楽に稼ぎたいと思う人もいるとは思いますが、大抵楽なアルバイトは時間が経たず、逆にそれが辛く感じるかもしれません。
対して喫茶店のような飲食店はきつい部類に入るかもしれませんが、あっという間に時間が過ぎていたということが多々あります。
何より達成感ややりがい、周囲の期待など、精神的に得るものが多く人間的にも成長することができるアルバイトだと思います。
楽に稼ぐのも良いことだと思いますが、人間的にも成長できるので良いアルバイトだと思います。
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