ニートのまま高齢化して生きていくのはかなり大変な事です。
歳をとったままニートになっていくとどうなるのかまとめていきます。
ニートが高齢化すると親にさらに負担をかける
高齢になったら両親や周りにいる多くの人に迷惑をかけてしまいます。
しかしニートだとお金がありませんし、人脈も少ないはずです。
という事は、このままニートでいると最低限の高齢化対策すらできないのです。
そして割りを食ってしまうのは両親です。
両親はいつまでも働ける訳ではない
現状のままニートで居続けた場合、両親は定年を迎えて稼ぐ手段が無くなってしまいます。
年金が出たとしてもたかが知れていて、ニートを養っていけるほどの余裕はありません。
また、高齢化して両親の身体が動けなくなった時に自分にはお金がないため、何もしてあげることができません。
その状況になってからやっと重い腰を上げたとしてもそれは手遅れです。
何年、何十年も働かずに生きてきた人間がそう簡単に仕事に就いて働ける物ではありません。
それに、自分がこれから身体を壊したり病気になったりしたら助けてくれる人は一緒に高齢化した両親しかいません。
そしてその両親もいつまで生きているか分からない上に、いなくなった場合ニートは生活していく事が出来ません。
年金も無くなり、収入が完全に途絶えてしまうためです。
当然ニートを養った結果、まともな遺産も無い事でしょう。
そうなってしまった場合、完全にニート自身でそれからの生活をなんとかしていかないといけない事になります。
何も無い人生で終わってしまう
ニートのまま高齢化すると、世間とほとんど関わらなくなってしまうため、何の思い出もなく歳をとってしまいます。
ふと振り返った時に自分が何もやってこなかった事に後悔するかもしれません。
しかしそうなってしまっても時すでに遅しで、時間を取り戻す事は出来ないのです。
ニートから抜け出したいと思っている人へ
ニートから抜け出したいと思っているのであれば、まだニートや無職から脱出する事は可能です。
でも何からすればいいか分からない、自分にできることは何かが分からないという人も多いと思いますが、それは当たり前の事なのです。
誰もが最初は分からない事だらけで、それに挑戦していくから何かが見つかるのです。
ニートはこれ以上両親にお世話になりながら生きる生活を続けていくつもりでしょうか。
自身が高齢化してしまっては遅いので、今からでも働き出す事が大切です。
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