ニートや無職の人は色々と言い訳を考えたり、言ってしまう事が多いです。
例えば自分のこれまでの境遇が悪かっただの、家庭環境が悪くてまともな教育を受ける事ができなかったという様な言い訳です。
言い訳は自分の現状を正当化するため
ニートや無職の人の中には現状の生活に危機感を感じていない人もいて、親が金銭的な援助をしれくれたりと甘えた生活にすっかり毒されている人もいます。
そういう人はいつまで経っても自分がニートでいるのは自分以外の誰かのせいだと言って何も行動を起こさないです。
しかしそれでは何も解決せず前に進むことが出来ません。
ちゃんと自分で行動を起こしてニートでいる事に危機感を感じれば、自然と何かしないといけないと思うようになると思います。
そうすると自分がニートである事を誰かのせいにする言い訳もしなくなる事でしょう。
なぜなら、ニートである事の言い訳をする人というのは今現在自分がニートである事を正当化するために言い訳をしているのであって、ニートから脱出する気がある人はもう言い訳をしなくても良いからです。
言い訳を言っても仕方が無い
確かにニートや無職になってしまう原因が色々あったのかもしれません。
ですが、だからと言って言い訳を言っても仕方ないと思わないと、いつまで経っても誰かのせいににするばかりで何も解決しません。
その言い訳のせいでニートを続ける事に慣れてしまうのが一番マズイです。
ニートから脱出したいなら言い訳を言わずに危機感を持つ事
言い訳を言ってもニートから脱出できるわけではないので、自分のせいでニートになったと素直に認めて、危機感を持って行動する事が大切です。
もし今現在ニートでも危機感を持っていれば自分で何か行動を起こそうとします。
自分でこの状況を打破しようという気持ちがあれば、ニートから脱出する事はそれほど難しくはないはずです。
今の状況から抜け出せれば言い訳しなくてすむ
ニートや無職が言い訳をするのは今の自分の状況に満足しておらず、不満をもっているからです。
今の現状に満足していれば人間は言い訳などしなくてすみます。
そしてニート自身も自分の気持ちをごまかさずに言い訳を言わなくてよくなります。
そうするにはニートから脱出して働くしか方法は無いのです。
すでにどうすればいいのか自分の中では分かっているはずです。
後は勇気を持って行動すればいいのです。
ニート達に今までどういう言い訳をしてきたか聞いてみた
仕事はキツイし体を壊しても苦しいだけ
好きでニートになる人もいるのかもしれませんが私は違います。
病気で会社をやめて、そこから社会で働くことを諦めました。
ブラック企業というほどではありませんでしたが、就職氷河期だったのでとても仕事がきつかったことと、もともとの自分の体の弱さで体を壊し、同じ轍を踏まないように今は将来を考えるモラトリアムな期間と考えて生活しています。
言い訳としては、また無理に会社勤めをして体を壊しても、周りに迷惑をかけ自分も苦しい思いをするだけなので、そのリスクがない生活の仕方を考えているといったことがあります。
仕事に就くのが不安だし良い仕事が無い
私がニートをしてる言い訳は、職に就く事が凄く不安だからです。
誰もが何らかの仕事についてるのだから、「お前も出来るだろう?」「それに働かずにどうやってご飯を食べていくんだ?」と責められるのは覚悟の上です。
私自身そういった事は理解してるんですが、いざ就職しようとしてもどうにもなりません。
就きたい職業はありませんし、また雇用条件の良い働き口は私の経歴的に雇ってもらうことは出来ません。
悩みつつもどうすればいいかわからない、こんな状態が続いていますし、申し訳ないとは思っています。
バイトをしているとウソをついている
私は特に親に対しては言い訳はしていません。
仕送りを貰いながら、一人暮らしをしていて生活環境の把握はされていないので、適当にバイトをしていると言っています。
バイトをしていた時期もあるので嘘ではないですが、ほとんどしていないので嘘みたいなものです。
母親は信じているようですが、父親は薄々気づいているようです。
ニートでいるためやお金のために数々の言い訳をしてきた
ニートでいるために数々の嘘、作り話はこれまで散々やってきました。
外に行くのも面倒なぐらいただただ無駄に暮らしていても、いろいろ物欲ってあったりします。
なんだかんだ理由をつけてはお金を作りたい一心で何度も親に出してもらいました。
詐欺にあったような大げさな話もありましたね。
もう親はわかっているのも知っていますが、またかと言った呆れて冷たい反応だったのを覚えています。
そんな時だけ変にへりくだった態度になる自分に改めて自己嫌悪になるのですが、言い訳ができてしまうところが悪い癖だと思います。
他人に迷惑かけるなら働かなくていい
母親には直接言い訳をしませんでしたね。
ただ自分の中では自分自身への言い訳として「イライラを他所へぶつけてしまうくらいなら働かなくて良い、そのかわり早く立ち直って外に出れるようにならなくちゃいけない」と思っていました。
本当のところを言えば、父親の遺産があったので確かに働く必然がなかったのは事実だし、私がイライラをぶつけたところでそこまで傷つく人がいる訳でもないと思います。
結局「イヤな奴」と思われたくなかったのでしょう。
仕事探ししているから
家族に仕事を探していると言って言い訳していました。
両親は飽きれて仕事をしなさい、しないなら出て行きなさいと長文の手紙を私の部屋のドアから差し込んできた事もありました。
自分でもその事は良くわかっていたので、悔しくて自分が情けなくて心ではすみませんと謝りお風呂で良く泣いていました。
あまりにしつこい時はお金があるからまだ大丈夫と言いました。
お金が無くなったら嫌でもアルバイトでも何でもすると言ってごまかしていました。
高学歴だからニートは脱却できるはず
ニートをしている言い訳は、きっと近いうちにニートは脱却出来ると言う事です。
ニートになった最初の頃は、無職で親の世話になっているのは一時的なこと、僕の学歴からすると有名で給料の高い会社に就職が出来るのはそんなに難しい事ではないと思っていたのです。
そして最初の頃は両親もそう思っていた所がありました。
大学の同級生は国家公務員になったり一流企業に就職したりしていましたので、親も僕が就職活動に失敗したのはたまたまのことと思っていた部分があるのです。
結果的にはそうした親の対応も僕を甘やかしてしまったのかもしれません。
そしてその後は、来年こそは心を入れ替えて就職先を見つけるといい続けてきましたが、結果的にズルズルとニートを続けてしまい今に至ります。
人生にはこんな時期もある
ニート生活中ずっと思っていたのが、「人生にはこんな時期もあるんだ」ということ。
やけに凹んだり泣いたりするより、どちらかというと淡々と自分の変化を眺めていた感覚があります。
幸い親元を離れて暮らしていましたし、それまで働いた貯蓄もいくらかあったので、家族に金銭的な援助もせずに済みました。
家族は私がニート生活を送っていたことを今でも知りません。
よって言い訳もせずに済みました。
何よりも、自分自身に対して「頑張り続けるのが辛いときもある。人生にはこんな時期もあるんだ」と言い訳していました。
やりたい仕事が見つからない
家族に対する言い訳は、したい仕事が見つからないとずっと言い続けていました。
バイトだけでもしないのかと親に言われた時も、就職先がすぐ見つかってしまったら働き始めたばかりのバイトをすぐに辞めてしまわなくてはならなくなり、バイト先に迷惑をかけるのでバイトはしないと言っていました。
本当はお金がなくバイトだけでも早く見つけなくてはいけないなぁと毎日思っていたのに、親に詰め寄られると言い訳ばかりの日々を送っていました。
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