ニートにオタクが多い理由は、オタクと言われる人の趣味は家の中にいながらにしてできるものが多いからです。
アニメやゲームといった趣味が家の外でしかできないものであるならば恐らく、ニートのオタク率は減少すると思います。
ニートは人間関係が苦手な場合が多いから
ニートの人が全員社交的でないというのは言い過ぎにしても、社交的でない人間が多いのは間違いないと思います。
働きたくないという思考だけでニートをやっている人もいますが、だいたいは人間関係が苦手、人と関わりたくないという理由でニートや無職になる人の方が多いと思います。
そういった人間関係が苦手な人はもちろん現実世界で幸福を見出すことが難しくなってきますから、必然的に二次元の趣味に走りオタク化していくという事が考えられます。
二次元キャラは癒し
アニメやゲームのキャラは人間のように裏切ったりしない上にとても可愛く作られています。
オタクの人にアニメを何故見ているのか聞くと、単純に面白いとかキャラクターが可愛いといった言葉が返ってくると思いますが、人生の癒しと答える人も多いのではないでしょうか。
人間関係が苦手で家に引き込こもると二次元に癒しを求める様になって、そうすると家の中ですべてを満たされてしまいます。
結果的にもっと社会に出たくなくなる、もしくは出る必要が見出せないためにオタクのニートが誕生するのでしょう。
インターネットの発達によりオタクのニートが出てきた
ネットの発達によって家の中にいても誰かとつながることができるので、オタクのニートや無職が増えているというのもあるかもしれません。
オンラインゲームを一日中やっている人もいますし、そうすると仮想空間で仲間が出来て現実で友達や知り合いを作る必要がなくなります。
そういう物をしない人は現実で人との関わりを求めますが、オタクのニート達はむしろ現実の関わりよりも仮想空間での繋がりの方がストレスが無く、冒険を楽しみながらニートが出来てしまうという事です。
元々オタクになりやすい人がニートになる可能性
ニートになるからオタクになるのか、それとも元々オタク傾向があるからニートになるのかという話があります。
おそらくこれはどちらも正解だと思います。
ニートや無職になると必然的にお金が無いため、無料コンテンツでの娯楽を求めるようになります。
そうするとネットでアニメを視聴したり、マンガを立ち読みするという娯楽が見えてきて、実行し続けるようになります。
そうなると立派なオタクニートの誕生です。
元々オタクの場合は、現実社会ではなく仮想空間に意識がいっていて、元々人付き合いをあまりしてこなかったという原因や、現実にそもそも興味が無いという理由でオタクになり、何かの拍子でニートになってしまうという人も考えられます。
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