ニートは才能に溢れているのかもしれません。
例えば、街の隠れた魅力やお金のあまり掛からない暇つぶし方法を見つけ出す才能をニートは持っています。
人は暇なことがあると、ゲームセンターに行ったりネットカフェで暇を潰したりもします。
ニートの場合は働いていないので、人生が常に暇つぶし状態です。
例えば自宅でゲームをして過ごすことは基本であり、また近くにあるゲームセンターや娯楽場を人よりやたら詳しかったりします。
デパートやショッピングモールでどこがゆっくりできる場所なのか、どこに自分向きのお店があるかなどについでもそうです。
誰よりも歩き回る時間があるから、そうした情報を熟知しています。
ウォーキング系ニートは、繁華街の表通りだけでなく裏道までも熟知しています。
ニートが街歩きの才能を発揮できる傾向は高くあります。
ニートの才能といえば自宅から出なくても良いこと
ニートの中でも引きこもり系のニートの場合には、自宅からでなくても生きていけるという才能があります。
普通だったら時々は外に出て、デートにレジャーにと楽しみたいのは誰もが同じことですが、引きこもり系ニートは違います。
自宅で過ごすことこそがレジャーなのであり、これ以上に恵まれた環境というのは存在しないのです。
自宅から出ない才能というのは、ある意味褒められることかもしれません。
例えば月や火星に開拓民を単独で送り込むとすれば、ニートが向いているのは間違いないでしょう。
人に何を思われていても生きられるニートの鈍感力
20代や30代になると、将来はどうなるかと不安になるのが一般社会人ですが、ニートは違います。
ニートは将来のことは考えるにしても、今が快適で悠々自適ならばそれが一番良いのです。
人はそんなニートな人を白い目で見て嘲笑しますが、ニートは人にどう思われているかすら、考えることを拒絶する傾向にあります。
自分の趣味や好きなことに没頭して、毎日過ごしているのです。
家族から不安視されても、同級生や近隣の人からどう思われていても生きていけるのは鈍感力と言えますし、鈍感力がニートの才能でもあります。
ただしあまりに過剰に責められると精神的に追い込まれる弱さも持っています。
とにかく動き出すまで見守って欲しいですが、周囲はそれのきっかけを与えてあげる必要があります。
本当に社会に通じる才能を持つニートは多い
世間にバカにされてしまうニートですが、実際のところは人が羨むほど世界に通用する才能を持っている人も珍しくありません。
例えばパソコン、ゲーム、漫画、プラモデルなど、自分が好きな専門分野にばかり没頭してきたために専門家も驚くほど才能が磨かれていることがあります。
パソコンのプログラミングが一流、ゲームの攻略が一流、漫画を描けば一流、プラモデルの完成度が一流などです。
ニートは自宅で時間をかけて確実に専門的な技術の腕を磨いていることが多くて、それを社会に持ち込むと瞬時に成功の道が開けることもあります。
そのへんを親が気づいてあげることができれば、きっとニート脱出を果たして社会人の仲間入りもしていけるでしょう。
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