ニートは職業訓練を活用すると良いかもしれません。
社会との繋がりをほとんど持たないニートの場合、アルバイトであれど職探しには困る事でしょう。
なぜなら履歴書に書く内容が無いのと、職歴が乏しいので働くこと自体に不安があるからです。
職業訓練はニートから脱出の第一歩
ニートから脱出した気持ちがあっても、長年人との関わりが乏しいと、面接で嫌なことを言われるのではないだろうかとか、面接に受かっても週に何日も働ける体力があるのだろうかとか悩み考えることが次々と出てきます。
しかしニートにとってとても便利な存在があり、それが職業訓練です。
ハローワークにて受講申し込みが可能です。
簡単に言うとお金を貰いながら、仕事に役立つ技術を学べる機関であり様々なコースを選択できます。
職業訓練の受講に申し込むことは無料ですが事前に筆記試験や面接があります。
これらは全て無料です。
職業訓練には種類がある
ただし職業訓練には二種類あります。
一つ目は雇用保険を支払ってきた人であれば、職業訓練の受講期間に失業保険を受給できますし、コースにおいても雇用保険を支払ってきた人専用コースがあります。
二つ目はニートが利用可能な職業訓練で、雇用保険を支払ってないけれども仕事に役立つスキルを学べるもので、受講期間中にお金は頂けないですが受講料がタダですから、民間のスクールを受講することを考えればお金を頂いてるようなものです。
職業訓練では、1、2共に受講する上でテキスト代だけは受講前に支払う必要があります。
1に該当する方は、最後まで受講した場合は、テキスト代も後で払い戻しを受けれます。
2に該当する方は、テキスト代は自腹ですが、1万円から2万円程度なので、スクール受講料を考えれば安いものです。
この職業訓練ですが、ニートには最適な存在です。
職業訓練の期間コース
コースには、3ケ月コースや6ケ月コースとあり、その間は週に5日は受講することになります。
これまで自宅に居て他の人間と関わってこなかったニートであれば、まず社会性を持てるという点で、これまでの生活から脱出できるチャンスを得れます。
他の受講生はいろんな事情で受講されてる方が多いですから、普通の民間スクールよりも気軽に受講が可能です。
3ケ月であれ半年であれ、職業訓練を受講すれば、スキルが身に付くだけでなく社会性も身に付くので、卒業してからの就職活動にとても役立ちます。
履歴書にも職業訓練のことを記入できますし、週5日間を外出してきたことで外で働く体力や意欲も沸いていますから、ニートという肩書きの呪縛から解放されている可能性が高いです。
まずはインターネットにて職業訓練のコースを閲覧できるので、自分の興味があるコースがあるのかチェックできます。
そして次に自分の家から近いハローワークへ行き、職業訓練の申し込みをします。
働きたいけれどもニート生活が長く働けるのかどうか不安であれば、一度まずはハローワークの職業訓練を検索してみることがニート生活からの脱出の一歩になります。
※職業訓練の内容は変更される可能性もありますので、詳細は近隣のハローワークでお聞きください。
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