無職やニートとなる人の特徴の一つとして、タイミングを逃してしまった人がいます。
例えばインターネットでのオンラインゲームに夢中になってしまい、昼と夜の区別が付かない生活に陥ってしまい、その結果、学校卒業と就職の機会を逃してしまうパターンです。
オンラインゲームから抜け出した時には、どうしたら良いのかわからなくなり、結局、家の外から出ないままニート生活に甘んじてしまうケースです。
このように、通学や通勤などを離れてしまい、社会復帰できない特徴を持つニートがいます。
コミュニケーション能力が低い
ニートになってしまう人、または現在ニートの人はコミュニケーション能力が非常に低いという特徴があります。
仕事というのは単純に仕事が出来るだけではダメで、特に日本社会ではコミュニケーション能力の高さを求められます。
普通の人でも人間関係の大変さというのは身に染みていると思いますが、ニートの場合はその能力自体が低いのでさらに大変という事です。
基本能力が低い
無職やニートはそもそもの人間的基本能力が低いという特徴が見られます。
例えば頭の良さであったり、肉体的な強さ、またはメンタルのタフさといった能力です。
全ての能力が平均より高いという人もいれば、逆に全て低いという人も世の中にはたくさん存在しています。
何かしらの能力が高い人はいわゆる楽な仕事ややりたい仕事に就ける可能性が高くなりますが、これが低い場合は劣悪な仕事に就く事しか出来ず、それに耐えられないためニートや無職になってしまう人も多いです。
自分に自信が無い
ニートや無職は自分に自信を持つことが出来ないという特徴があり、それは自分の能力の低さからきている場合もあれば、現状の自分の社会的地位からくる事もあります。
能力が低いから自分に自信が無く、自分に自信が無いので面接も上手くいかず、そもそもの能力が低いから採用されないといった悪循環に陥るという訳です。
自分磨きをしない
普通の人であれば、他者と自分を比べて何か劣っている物があればその差を埋めようと行動を起こすはずです。
しかしニートや無職の場合は、そういった自分の能力を上げようといった行動をほとんどしないという特徴があります。
つまりニートや無職はなんだかんだで努力をせずダラダラしている人が多いという事です。
学生時代にアルバイトをしていなかった人
学生時代働いた経験が無い人はかなりニートになりやすいです。
勉強も大切ですが、バイト経験が無いと仕事がどういう物か分からないのでニートになってしまうのです。
こういう人は就職活動時や新入社員として入って、社会の厳しさに耐えられず辞めてしまったりします。
学校に毎日来て当たり障りの無い感じの優等生より、バイトに明け暮れるチャラい感じの人の方がニートになりにくい特徴があります。
学生時代スクールカーストが下位だった人
クラスの中で垢抜けているスクールカースト上位の人はニートになりにくいです。
彼らはなんだかんだで世渡り上手なので、社会に出てもなんとかやっていけます。
しかし、クラスの隅にいる様な暗い感じの人やヲタクっぽい人は、想像通りニートになりやすいという特徴があります。
特技や自分に技術が無い人
やはり手に技術を持っている人の方がニートになりにくく、なんの特技も無い人はニートになりがちです。
技術が無いと結局誰でも出来る様な仕事にしか就けないので、あまり良い仕事に就く事は難しいです。
なので、人間の能力的にダメな人ほど技術習得をした方が良いです。
打たれ弱いニートたち
社会人生活、その中で「完璧」を進めていくのは、絶対に不可能です。
程度はどうであれ、必ずミスを犯してしまいます。
漫画の主人公やドラマの役のように、完璧な人間は、先ずいないと言っていいでしょう。
しかし、無職やニートになる人の特徴として、この人物像が出来上がってしまっていると、ミスが怖いものとなってしまいます。
ミスを犯すと怒られてしまい、そのレッテルが一生貼られてしまうと思いがちになってしまいます。
そのため一度ミスをして怒られると引き籠り、社会復帰ができないニートがいます。
ミスは必ず皆一度は犯してしまうものです。
ミスしないように注意しながらも、ミスしてしまえば、過去のものです。
気持ちを切り替えていけば、このような考えから脱出することができるので良いのですが、これがなかなか難しいものです。
こういった打たれ弱い人もニートになる特徴と言えます。
なかなか次に踏み込めない無職やニート達
厳しい社会人生活に疲れてしまい、会社を辞めたものの、次につなげられない人がニートとなる特徴があります。
このような、何かの区切りによってニート化してしまう場合が多いです。
また、社会人で転職を試みる人の中に、一度会社を辞め一区切りしてから社会復帰を果たそうと考える人がいます。
この場合、就職活動という名のもとニートに甘んじてしまう特徴があります。
こういったニート生活を送らないようにするためには、会社を辞める前に、次の会社を決めておくことがニート生活を送らないようにするための手法です。
もし既に辞めてしまった人も、もう一度就職活動をしっかりと行うことがニート生活からの脱出の一歩と言えます。
親を怨むニートたち
稀に話を聞くことがありますが、親を怨んだ結果、無職やニートとなる若者も少なくないようです。
グレた若者が家に引きこもりニートと化してしまうのも特徴の一つです。
この場合、親も子供に無関心な場合もあるので、子供がニートとなって年を取って行くことに何も思いません。
だからこそ、この状態がエスカレートしていくこともあります。
こういった状況から脱出するためには、本人の意思が決め手となります。
親の意識の改善は諦めが必要です。
親との縁を切り、遠くで一人で生活する方法が理想ですが、そうした場合、親との関係回復は正直難しい事になってしまいます。
このような場合には、完全なる自立が重要になります。
ニート経験者達にどういう人がニートになると思うか特徴を聞いてみた
ニートの事はニート経験者に聞いてみると良い、という事で実際にどういう特徴の人がニートになると思うか聞いてみました。
特徴は色々ある
ニートになる人の特徴は、飽きっぽい、人に命令されるのが嫌、こだわりがある、自分で何かをしたい、決められたことをするのが嫌などかと思います。
社会と言うと仕組みに適応しない社会不適合者だと蔑まれがちですが、自分で何かをしたり生み出したりできる人ならむしろ社会に入らない方が、その人の可能性は花開くと思います。
ただ単にだらけているだけや、人生に悲観しているだけなのはちょっとどうしようも無い感じがします。
面倒くさがりな人
特徴というのは難しいと思いますけど、私の場合は完璧主義なくせに面倒くさがりな性格でした。
どちらかというと積極的な人より消極的な人の方がニートになる確率があると思います。
自分で道を切り開いていける人はニートになっても何かしら動いているのでなんとかなりますけど、面倒くさがりな人は本当になかなか動きません。
私がそうでした。
何をするにも面倒くさいと言って一言で片付けてしまうので行動に移すことがとても遅いです。
完璧主義者
ニートになる人の特徴は、完璧主義と適職が見つかってない人なのではないかなと思います。
完璧主義で「仕事はしっかりした企業の下で、しっかりした福利厚生で、家族や親戚や友人に堂々と話せる内容じゃないとダメだ」と思う人。
仕事中も「完璧に仕事をこなすんだ。上司や同僚からも良い評価をもらえるように」などと頑張りすぎる人。
なおかつ気づかずに自分に向いていない仕事をしている人は、結果ストレスを溜めることになり、体調(精神的なものを含む)を崩し退職、しばらく休養のつもりが長引いて抜け出せない。
こういうニートは多いのではないかと思います。
目標が無い人
何も目標が無い人はニートになりやすい特徴の一つだと思います。
目標が無い人は、自分の置かれている状況が理解できなく、焦りも困りもしないと思います。
ニートにならない為には、どんなささいな事でも良いので、何か目標を持つというのが鍵となるかと思います。
それは遠い目標でも近い目標の連続でも構いません。
「生きる」「生きている」というのを実感できる為の物差しとなります。
周りと比べるのでなくて、自分が今何をしているのか、何のためにしているのかをしっかり理解できるような環境に置く事が重要だと考えます。
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